種族シフトの概要

後の作品のピクシーからハイピクシーのような「変異」に近い仕組みです。

本作では悪魔ごとに大種族値なる値を持っているようで、初期値では自分の大種族に100。 合体や戦闘をすることで値が変動していくようです。 公式パーフェクトガイドより。

細かい部分は検証がしづらく、種族シフトを起こすだけでも時間がかかるので、ここではシフト結果についてだけまとめています。 詳細は追試予定。

で。

この大種族値が、自分の大種族以外の値が最も大きくなると邪教の館で「種族シフト」という項目が登場します。

種族シフトとは、レベルだけは似たような値のまま、最も大種族値が高くなった大種族の悪魔へシフトするという現象です。 神族の魔神 ヴィシュヌの鬼神族値を上げると破壊神 シヴァに変化、みたいな感じ。 ピクシーとハイピクシーのように由来の関連性は必要なく、条件を満たせば近いレベルのどんな悪魔にも変異します。

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種族シフトした悪魔の性能はどうなるのか

種族シフトした場合、悪魔合体と違って一部のパラメータをシフト元の悪魔から引き継ぎます。

後で出てくる魔人シフトと合わせて、引き継ぎのあるパラメータは次の通りです。

引き継ぎされるのはCPと力や知力などのステータス、属性相性の3項目です。

HPとMP、攻撃力などの数値はLVとステータスから計算されていて、LVはシフト先悪魔のもの、ステータスはシフト元悪魔のものなので、両者から再計算されてオリジナルのものになります。

魔人シフトでは何も引き継ぎがないようです。

種族シフトのメリット

う～ん…。

引き継ぎ項目の内容から、「所持スキルは優秀なのにステータスや属性相性に恵まれなかった悪魔」の有効活用とかでしょうか。

他に、魔神や女神などの作りにくい種族を入手性の良い悪魔から作ったりとか。

あとは、たぶん種族シフトってレベルの制限がないんですよね。 なのでレベルによっては自分よりかなりレベルの高い悪魔を作れます。

まぁ、一番分かりやすいメリットは魔人だと思います。

詳細は後ほど。

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シフト先種族の決定法則

う～ん、これねぇ…。

攻略本には「シフト前の悪魔の属性、もっとも高い大種族値、LVの3要素で決まる」とあります。

「属性」というのはLIGHT-DARK、LAW-CHAOSのことで、「LIGHTがDARKにシフトすることはないし、CHAOSがLAWになることもない」ともあります。

ところがですね。

LIGHTの女神がDARKの邪神にシフトするし、CHAOSの破壊神がLAWの霊鳥にシフトするんですよね…。

じゃー無制限になんにでもシフトするのかというとそういうわけでもなくて、例えば神族(魔神、女神、天津神)へのシフトは、シフト元の悪魔がLAWの場合は女神と天津神へ、NEUTRALとCHAOSの場合は魔神へシフトします。

これだけを見ると属性によって何か法則がありそうな感じ。

ところがですね(2回目)。

LIGHT-LAWの女神はDARK-LAWの邪神へはシフトしますが、同じくDARK-LAWの凶鳥へはシフトしないんです…。

たぶんシフト元の属性とシフト先の大種族の組み合わせでパターンが決まってるんだと思いますが、場合分けが多すぎて認識しやすい法則にはならなさそうだったので調べた結果をそのまま当サイトのデータに組み込みました。

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シフト先悪魔のレベルの決定法則

こちらは簡単で、シフト元悪魔のレベルに最も近い悪魔が選ばれます。

例えば聖獣 スフィンクス(LV28)が鬼神族へシフトする場合、破壊神・地母神・国津神へシフトするので、この3種族をLV28に近い順に並べると次の通り。

• 国津神 スクナヒコナ (LV-1)
• 地母神 キクリヒメ (LV+2)
• 地母神 クシナダヒメ (LV-8)
• 国津神 サルタヒコ (LV+8)
• 地母神 パールヴァティ (LV+12)

で、最もレベル差の小さい国津神 スクナヒコナが選ばれます。

このレベル差はプラスもマイナスも有効で、比較は絶対値で行われるようです(+1と-1が等価)。

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魔人へのシフト

攻略本によると、8種類の大種族値全てが80を越えると、種族シフト限定種族の魔人へシフトする場合があります。

「魔人へシフトするか」「どの魔人にシフトするか」はシフト元の悪魔のレベルによって決まっていて、LV30～69の悪魔が魔人へシフトします。

LV30～39の悪魔は魔人 ジャンヌ、LV40～49は魔人 アリス、LV50～69は魔人 ヨシツネにシフト。

オンライン版が出ていればLV70～79はトキサダ、LV80以上はマサカドさま…

みたいな感じだったのかもしれないですね。

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