1. リカームドラ
2. サマリカーム
3. リカーム
4. ペトラディ
5. パララディ
6. ポズムディ
7. ペンパトラ
8. パトラ
9. メディアラハン
10. メディラマ
11. メディア
12. ディアラハン
13. ディアラマ
14. ディア
15. テトラカーン
16. マカラカーン
17. テトラジャ
18. マカカジャ
19. スクカジャ
20. ラクカジャ
21. タルカジャ

マッパーもここに該当しますが、所持悪魔がいないため実質継承不可です。

上の一覧の数字が小さいほど優先的に継承されます。 リカームドラが最も継承されやすく、タルカジャが最も継承されにくいです。

「どの素材悪魔の魔法か」という優先順位は今作にはないようで、大天使 メタトロンが持ってようがタルカジャの優先順位は最低。 全素材悪魔の汎用魔法を全て集めて、上の順位に当てはめて継承していきます。

このせいで「種族順位の高い悪魔に継承順位の低い魔法を持たせて継承させる」というテクニックが今作では使えなさそう。
妙な挙動を活用すればある程度コントロールが可能でした(PS版は不可)。

次の10タイプあります。

• 火炎：該当悪魔43体
• 氷結：該当悪魔14体
• 電撃：該当悪魔39体
• 衝撃：該当悪魔33体
• 神経：該当悪魔19体
• 破魔：該当悪魔11体
• 呪殺：該当悪魔32体
• 魔力：該当悪魔25体
• 緊縛：該当悪魔22体
• 万能：該当悪魔4体

どの悪魔がどの継承属性なのかは悪魔の個別ページで確認してください。 悪魔一覧にフィルタ機能を追加するかもしれません。

各継承属性で継承可能な魔法は次の通りです。

• 火炎：マハラギオン、マハラギ、アギラオ、アギ
• 氷結：マハブフーラ、マハーブフ、ブフーラ、ブフ
• 電撃：マハジオンガ、マハジオ、ジオンガ、ジオ
• 衝撃：マハザンマ、マハザン、ザンマ、ザン
• 神経：(該当なし)
• 破魔：マハンマ、ハンマ
• 呪殺：ムドオン、ムド
• 魔力：マカジャマ、マリンカリン、ハピルマ、プリンパ
• 緊縛：シバブー
• 万能：メギドラオン

リスト内を左にいくほど継承しやすいです。 火炎ならマハラギオンを最も継承しやすい。

後のシリーズのように対象魔法をリスト化しているわけではなく、該当属性の魔法全てが対象で、スキル一覧の並びの下から順に優先されているだけです。

汎用魔法同様に、「どの悪魔が持っていたか」は関係ないようで、継承属性一致の素材悪魔が複数いた場合も、単純に上の優先度で継承します。

万能属性は特殊なので別にまとめます。

属性魔法の継承が「素材悪魔が継承属性と一致する属性魔法を持っていること」を起点にスタートするため、所持悪魔に継承属性が一致する悪魔がいないとどこへも継承することができません。

上のリストで「神経」が「該当なし」だったのはこれが理由です。 該当魔法のテンタラフー、ドルミナー共に継承属性が「神経」の所持悪魔がいないため、どこにも持ち出せません。 実質継承不可です。

同様に、万能のメギドも持ち出し不可です。

さらに、所持悪魔の種族やレベルによっては、「継承属性が一致して、所持悪魔もいるけど、その悪魔を素材にする合体パターンが存在しないので継承不可」みたいなケースもあると思います。

素材からの仕込みも考慮すると膨大なパターンを調べないといけないので、たぶん追試はやりません。

1. ネクロマ
2. サバトマ
3. エストマ
4. トラフーリ
5. トラポート
6. トラエスト
7. (汎用魔法と共通)
8. テトラ
9. リカジャ
10. デカジャ
11. スクンダ
12. ラクンダ
13. タルンダ
14. メギドラオン
15. メギド

全36種、数字が小さいほど優先度が高いです。

追加されるのはネクロマ～トラエストまでの6種と、テトラ～メギドまでの8種。 計14種です。

所持悪魔の継承属性が「万能」じゃないせいで、どこへも持ち出せない実質「継承不可」な魔法が多数あります。 万能タイプで追加された14種のうち、メギドラオンを除く13種が持ち出し不可です。

つまり、継承属性「万能」というのは、汎用魔法にメギドラオンを追加しただけになります。

1. (汎用魔法と共通)
2. メギドラオン

しかも残念なことに、汎用魔法にメギドラオンが追加されるのではなく、実際は次の順位。

1. (汎用魔法と共通)
2. メギドラオン
3. (汎用魔法)

汎用魔法が全て万能属性なせいで、感覚的には「汎用魔法の下にメギドラオンが追加された」と感じるような並びになります。

汎用魔法の継承についても、万能属性魔法として継承してしまうせいでどちらかというとデメリットが目立ちます。 詳細は後で。

継承属性が万能なのは次の4体。

• 天津神 アマテラス LV59
• 魔神 カルキ LV65
• 破壊神 シヴァ LV72
• 邪神 クトゥルー LV67

このうちクトゥルー以外の3体がメギドラオン持ちです。

つまりですね、継承属性「万能」というのは、汎用魔法から唯一追加されたメギドラオンを、唯一初期スキルに持っていないクトゥルーへ継承させるためだけの継承タイプということです。

メギドラオン継承のクトゥルーを作るには、魔神 カルキ×邪神 パズスが一番楽だと思います。 最も低レベルの天津神 アマテラスはメギドラオンより優先度の高いサマリカームとメディラマを持っているので素材に使えません。

レベルが足りていれば特殊合体で作れる破壊神 シヴァと、鬼女 ゴルゴンや妖鬼 ヤクシャで作るのが楽かも。

これまでの法則通りです。

素材悪魔全てから汎用魔法を引っ張り出して、優先度順に、空き枠が有る限り継承します。

これは、合体結果が火炎タイプの悪魔で、素材にも火炎タイプがいるがアギ系をひとつも持っていない、みたいなケースです。

例えば、霊鳥 フェニックス×妖精 バンシー＝天使 アークエンジェルみたいなパターン。 フェニックスとアークエンジェルが火炎タイプですが、継承可能な魔法がありません。

この場合も法則通りで、汎用魔法の継承だけが置きます。 この例だとフェニックスからリカームを継承します。
(継承属性不一致の方から継承する例の方がいいよ)

似たパターンに、継承属性一致で、継承可能な魔法を持っているが、合体結果悪魔が既にその魔法を持っていて、属性魔法を継承しない、みたいなケースがあります。 このパターンは挙動が違います。 次で書きます。

この条件を満たすと、これまでの継承法則ガン無視で、次の順番で魔法を継承します。

1. 継承属性が一致した悪魔の属性魔法
2. 継承属性が一致した悪魔の汎用魔法を並び順に
3. 継承属性が一致しなかった悪魔の汎用魔法を優先度順に

具体例でいくと、天使 アークエンジェル×妖精 ナジャ＝妖鳥 マッハの合体。

法則通りに行くなら、アークエンジェルとマッハが火炎タイプ一致で、未所持のマハラギを最優先で継承します。

残った継承可能な魔法を所持順に並べるとこう↓なります。

• ラクカジャ (アークエンジェル所持)
• メディア (アークエンジェル所持)
• メディラマ (ナジャ所持)
• リカーム (ナジャ所持)
• ポズムディ (ナジャ所持)
• パララディ (ナジャ所持)

本来なら継承順位に従って並び替えると次のようになり、

1. リカーム
2. パララディ
3. ポズムディ
4. メディラマ
5. メディア
6. ラクカジャ

マッハは空き枠が2つあるので、マハラギの後にリカームを継承するはず。 ところが実際は継承属性の一致したアークエンジェルからラクカジャを継承してしまいます。 同じアークエンジェルが持っているメディアの方が優先順位が高いにもかかわらず。

さらに、この謎な法則は「条件は揃ったが、既に該当魔法を所持していたので、見た目上は何も継承しなかった」というケースでも発生します。

具体例として天使 アークエンジェル×魔獣 ネコマタ＝堕天使 エリゴール。

アークエンジェルが火炎タイプでマハラギ所持、エリゴールも火炎タイプでマハラギ所持です。 本来ならマハラギが継承されますが、既に持っていたので見かけ上は何も継承されません。

残った継承可能な魔法はアークエンジェルのラクカジャとメディア。 継承の優先度はメディアの方が高いですが、並び順ではラクカジャの方が来るせいで、法則を無視してラクカジャを継承します。

上の例に挙げた天使 アークエンジェル×妖精 ナジャ＝妖鳥 マッハの合体だと、素材のアークエンジェルと合体結果のマッハが継承属性一致でマハラギを継承した後、汎用魔法の継承が一切起こりません。

「既に該当魔法を所持していたので、見た目上は何も継承しなかった」でも同様で、継承した扱いになって汎用魔法の継承は行われません。

素材悪魔に万能タイプがいて、合体結果も万能タイプになる次のような合体パターン。

悪魔A(万能タイプ)×悪魔B(火炎タイプ)＝悪魔C(万能タイプ)

このケースで悪魔Aがタルカジャを、悪魔Bがマカカジャを持っているとします。 本来であれば継承の優先順位は次のようになります。

1. マカカジャ
2. タルカジャ

この時、SWITCH版ではタルカジャを継承した後にマカカジャを継承します。 PS版ではタルカジャのみ継承で、マカカジャを継承できません。

これは何故かというと、タルカジャを汎用魔法としてではなく、万能属性魔法として継承しているからです。 起きていることは他の属性と同じですが、一見汎用魔法の継承が起きているように見えるので混乱しそう。