魔法ダメージの推移について
この文章は2010年10月14日に書かれたもので、当時、第三避難所さんへ掲載をお願いしていたものです。 一部テキストや構造の変更が入っています。
真女神転生3の魔法ダメージは、Lvが上がれば上がるほど強くなるというものではありません。 グラフは魔40の時のアギダインのダメージ推移ですが、Lv30付近にダメージがピークとなるLvがあり、このピークLvまではダメージが上昇、その後ゆるやかに減衰していき、Lv160からは一定の値をとるようになります。
グラフが何度かでてきますが、グラフに使用している値は実際のゲーム内で測定したものを使用しています。
魔法ダメージに関係する要素は次の5点です(属性相性や高揚系スキルによる補正、乱数はのぞく)。
- 使用キャラクターのLv
- 使用キャラクターの魔
- 魔法に設定されている魔法威力
- 魔法に設定されている威力補正値
- 魔法に設定されている威力限界値
【魔法威力】と【威力限界値】は攻略本に載っているそうですが、【威力補正値】というのは初だと思います。
各魔法のパラメータは「魔法ダメージ計算」を参照してください。
公開しても意味がないので魔法ダメージ計算ツールをご利用ください。
魔法ダメージの計算式
この5つのパラメータを使ってグラフを数式化しました。
計算式自体に意味がないので簡略化しました。
上昇期はグラフ上の赤線、減衰期は青線、安定期は緑線の部分の式です。 【威】は魔法威力、【補】は威力補正値、【限】は威力限界値を表します。
上昇期 = f(魔, Lv) × f(威, Lv, 補) 減衰期 = f(魔, Lv) × 限 安定期 = f(魔 ) × 限(減衰期の式にLv160を代入)
この式を見ると、補正値は威力を補正しているような形をしているのでこのように呼んでいます。 上昇期の式の末尾「f(威, Lv, 補)」を都合、【補正済み威力】と呼ぶことにします。 威力限界値は最終的なダメージの限界値ではなく、補正済み威力の限界値のようです。
先ほどのアギダインのグラフを見ると上昇期は直線的に増加しているように見えますが、限界値を非常に大きな値に設定すると下のグラフの破線のように推移します。
計算式上でも、上昇期の式を展開するとLvの二次関数になり、ラグナロクや無尽無辺光などの限界値の高い魔法では曲線具合が見えてきます。
計算式の変わる場所が2カ所ありますが、減衰期→安定期はすべての魔法でLv160固定です。
上昇期→減衰期(=ピークLv)は魔法によってバラバラで、グラフ上で上昇期と減衰期の式が交わる点、つまり
上昇期 = f(魔, Lv) × f(威, Lv, 補) 減衰期 = f(魔, Lv) × 限
2式の末尾の補正済み威力と限界値が一致するとき
限界値 = f(威, Lv, 補)
となるLvとおおよそ一致します。
各魔法のピークLv
各魔法のピークLvは以下の通りです(計算式から出したLvではなく、ゲーム内で実際に減衰を始める直前のLv)。ほとんどの魔法がLv27でピークを迎えます。
Lv23 | ペストクロップ |
---|---|
Lv26 | 羽ばたき |
Lv27 | アギ系、ブフ系、ジオ系、ザン系、メギド系、ファイアブレス、地獄の業火、プロミネンス、アイスブレス、絶対零度、ショックウェーブ、竜巻、破魔の雷光、明星光、汚れ無き威光、毒ガスブレス、魔界のしらべ、シナイの神火、死蝿の葬列、ミシャグジ雷電、ヒトコト大風、ジライヤ乱舞、ヘルエギゾースト、ヘルバーナー、邪神の蛮声 |
Lv28 | 放電 |
Lv29 | テンタラフー、湿った風、女帝のリビドー |
Lv36 | 真空刃 |
Lv73 | 煩悩即菩提 |
Lv100 | マグマ・アクシス |
Lv102 | ラグナロク |
敵専用魔法にもピークLvがありますが、所持悪魔のLvがピークになるようには設定されていないようです。 シナイの神火と死蝿の葬列は敵専用のものがありますが同じスペックです。
Lv27 | 死門の流氷(Lv8 堕天使 フォルネウス) |
---|---|
Lv18 | 蜃気楼(Lv30 龍王 ミズチ) |
Lv139 | 末世破(Lv99 魔王 アーリマン) |
Lv77 | 無尽光(Lv85 無尽光 カグツチ) |
Lv89 | 無尽無辺光(Lv90 無尽光 カグツチ) |
Lv36 | 王の中の王(Lv99 大魔王 ルシファー) |
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