サガシリーズのブラウザゲー『インペリアル サガ エクリプス』で、2022年3月17日に実装されたローラ[光][剣][大剣][アンサガ][限定衣装]のバフ性能を調べていきます。
評価方法は誰でも組める基本的なパーティのバフ倍率22.5倍に対して、どれくらいダメージが増加するかで評価します。
ローラ[光][剣][大剣][アンサガ][限定衣装]のバフ性能
ローラのステータス↓です。
肝心のバフはこの↓ような内容。
味方1人の相性発生時のダメージを50%アップ!(2ターン)
対象が[光][アンサガ]の場合に追加効果が発動!
相性増幅を付与!(2ターン)
相性発生時のダメージは効果2ターンなので最大で100%アップ。 相性増幅は重複しないので33.3%アップになります。
まぁ、持ってないんですけどね!
お友達から借りようと思います。
バフ効果を机上で計算してみる
ベースとなるパーティはダメージアップ400%、クリティカルアップ350%で、3ターン目には22.5倍のダメージを出せます。
ここからダメージアップ役かクリティカルアップ役と交替させた場合のダメージを計算してみます。
ダメージアップ役と交替させた場合
ダメージアップ役を抜いた状態で、(1+2[ダメージアップ])×(1+3.5[クリティカル])=13.5倍。
相性発生時のダメージは有利属性相手の場合、表示の倍率の半分しかダメージが増えないので、(1+2)×(1+3.5)×(1+1÷2)×1.33=27.0倍になります。
ベースの22.5倍から20%増し。
クリティカルアップ役と交替させた場合
クリティカルアップ役を抜いた状態で、(1+4[ダメージアップ])×(1+2.0[クリティカル])=15.0倍。
相性発生時のダメージは有利属性相手の場合、表示の倍率の半分しかダメージが増えないので、(1+4)×(1+2.0)×(1+1÷2)×1.33=30.0倍になります。
ベースの22.5倍から33%増し。
バフ効果の実測
基本的なパーティと同様に討伐クエスト「デビルテンタクラー討伐」の10のイカを殴りにいきます。
検証パーティでバフなしで殴ったダメージ↓は15743。
バフあり(ダメージアップ400%、クリティカルアップ350%)でのダメージ↓は355,726でした。
クリティカル役をローラに置き換えて殴ったダメージ↓は477,598。
バフなしダメージ15743の30倍が472,290なので、ほぼ一致しています。
ローラのバフだと実際に30倍ダメージが出せました!
ローラの真価を出せるクエスト
もちろんイベントクエストです。
ローラ実装と同時開催の【-アンサガ- ドラゴンズヘブン】ですね。
このクエストは非常にやっかいな部分があって、Wave3に星属性がいるんです。
しかも単体ではなく、それなりのHPが3体もいます。
つまり、全体攻撃か多段攻撃で星属性相手に10万出さないといけません。
ここで活躍するのが「相性発生時のダメージ」系のバフです。
こいつは相性不利相手でこそ輝くバフで、相性不利だと数値以上の倍率がかかるようになっています(見かけ上ね)。
実際に検証パーティで挑んでみた場合↓、121,875ダメージでした。
ワンパンできてますが、これは単体奥義を使っているからです。
ローラありパーティ↓だと314,549ダメージ出ました。
2.6倍くらい火力アップしています。
ね、すごいでしょ?
持ってないけどな!
ボスだけでなく道中も不利属性が配置されていて、Wave1↓。
ここはHPが少ないので問題ないですが、Wave2↓。
こいつら地味にHPが高くて、検証パーティでは火属性をワンパンできませんでした↓。
ローラありなら当然ワンパンです!
まとめ
ローラ[光][剣][大剣][アンサガ][限定衣装]のバフは標準パーティに比べて33%高火力なバフであることが分かりました。
このシリーズ一発目なので33%が最近のバフ事情と比較して強いのか弱いのかは分かりませんが、特徴として「不利属性が混ざっているクエストでこそ活きる」というものがあるので、単純に強いのではなく特定のクエストで刺さる感じなのかなーと思います。
他の比較対象が揃ってきたらまた比較しますね。