レーザー加工台を動かす手順 (Buildcraft)

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レーザー加工台を動かす手順 (Buildcraft)

注意!!

この記事の内容はMinecraft Ver.1.12.2、Buildcraft Ver.7.99.24.7上で確認した内容になっています。

MODのバージョンが異なると仕様やレシピが変更されている場合があります。

今回はBuildcraftのレーザー加工台(Assembly Table)を稼動させていきます。

レーザー加工台というのはBuildcraftで特殊なアイテムを作るための作業台なんですが、通常の作業台や発展型の作業台系とは違い、かなりクセが強いです。

Wikiの通りに置いたのに動かへん!

みたいな経験があるオレもたくさんいることでしょう。
(ちゃんと読んでないだけなんですけども)

そんな愚かなオレが次回の工業化ワールドで失敗しないための備忘録。

僕が全部忘れてしまった時のためにまっさらな状態から説明してます。 読みに来てくれた人は自分の学習段階に合ったところから読んでください。

超ざっくりとレーザー加工台とは

機能的にはマイクラ本家にある作業台と同じです。 材料を突っ込んで完成品を得る装置。

大きく違うのは動力がいるところ。

一般的なBuildcraftの装置はこの↓ようにエンジンを直結するか、エネルギーパイプを経由して動力を得るんですが…。

レーザー加工台はその名前の通り、レーザー照射でエネルギーを得ます。 なのでこの↓ように間にレーザー照射器をはさみます。

エンジンを起動するとこの↓ようにレーザーを照射します。

このエネルギーを使って材料から完成品を作るのがレーザー加工台です。

レーザー加工台があると何が作れるのか?

マイクラのMODワールドで遊ぶ時の心構え。

何のためにそのMODを入れるのか?

何のためにそのアイテムを作るのか?

を意識するのはとても重要です。

デフォのマイクラに比べてアイテムがあまりにも増えすぎるので目的意識を持っていないと、膨大な種類のアイテムの海の中、自分が何をしたかったのか分からなくなってしまいます。 そして目的を見失うと飽きてやめてしまいます(経験談)。

なのでまずはレーザー加工台を稼動させると何ができるようになるのか見てみましょう。

Buildcraftのゲートやチップが作れる

ゲート?チップ??

という段階の人にはおそらく不要なものです。

そう。

僕のことです。

勉強したらまた書きます。

AkutoEngineのエンジンが作れる

AkutoEngineは、燃料不要で高出力なエンジンが作れるMODです。

この1段階目で必要な「レバーチップ」という素材の作成にレーザー加工台が必要です。

2段階目以降もちょこちょこレーザー加工台を要求するレシピが出てくるので必須。

Additional Pipesのテレポートパイプが作れる

Additional Pipesは、元々便利なBuildcraftのパイプに、さらに便利なパイプを追加するMODです。

この目玉であるテレポートパイプの作成にレーザー加工台が必要です。

自分が使ってる中でもこれだけのMODで使用されているので、ここにないものでもBuildcraft関連のMODではレーザー加工台を使うものはけっこうあるんじゃないかと思います。

これらを作りたい人はレーザー加工台を稼動させるまでの話に付き合ってください。

そうでない人はまた別の記事で会いましょう!

何に使うか知らんけどとにかくレーザー加工台を動かしたいねん。

なんて人も読んでください…。

まずはレーザー加工台を作る

最初はレーザー加工台自体を作ります。

(クリックで拡大)
  • 黒曜石 6個
  • ダイヤモンド 1個
  • レッドストーン 1個
  • ダイヤの歯車 1個

マイクラ本家の素材じゃないのはダイヤの歯車だけです。

ダイヤの歯車の作り方

ダイヤの歯車はBuildcraftの素材です。 レシピはこんな↓感じ。

(クリックで拡大)
  • ダイヤモンド 4個
  • 金の歯車 1個

金の歯車を作るのはそこそこ手間なので次に説明します。

ダイヤの歯車ができるまで

Buildcraftの歯車は、木→石→鉄→金→ダイヤとグレードアップしていきます。 なのでまずは木の歯車から。

(クリックで拡大)
  • 棒 4個

AkutoEngine用に作る場合、3段階目の鉄の歯車がのちのち大量に必要になるので、材料に余裕があればガバッと1スタック(64個)作ってしまっててもいいと思います。

次は木の歯車をベースに石の歯車。

(クリックで拡大)
  • 丸石 4個
  • 木の歯車 1個

そして鉄の歯車。

(クリックで拡大)
  • 鉄インゴット 4個
  • 石の歯車 1個

最後に金の歯車。

(クリックで拡大)
  • 金インゴット 4個
  • 鉄の歯車1個

これでダイヤの歯車が作れます。

次にレーザー(照射器)を用意する

Buildcraftの動力は各種エンジンからのエネルギーです。

レーザー加工台もエンジンで直接動かせると楽なんですが、間にレーザー照射を挟むがこいつの面倒なところです。

  1. エンジンから動力を得る
  2. レーザーを照射する
  3. レーザー加工台を動かす

というわけでレーザー(照射器)を用意します。

(クリックで拡大)
  • レッドストーン 5個
  • ダイヤモンド 2個
  • 黒曜石 2個

全てマイクラ本家の素材でいけます。

レーザーの動力を確保する

レーザーを照射する動力のために各種エンジンを用意します。

先におことわりさせてください…。

すいません、僕はエンジン詳しくないです…。

Buildcraftのエンジンは出力の計算、配管、燃料の確保、冷却、オーバーヒート対策など、その管理だけで1コンテンツとして成立するようなボリュームがあるみたいです。

僕は動力を確保したその先の事がやりたかったため、この問題から逃げました。 ちゃんと遊んでみたいという人はWikiを見てください。 ごめんなさい。

ここではざっくりとした知識と、僕のように動力を確保した先をお手軽に遊びたい人向けにその代替手段を紹介します。

Buildcraftのエンジンの種類と特徴

Buildcraftには3種類のエンジンがあります。

  • 木エンジン(レッドストーンエンジン)
  • 石エンジン(スターリングエンジン)
  • 鉄エンジン(内燃エンジン)

このうち、木エンジンはレーザーの動力には使えません。

石エンジンは燃料が安価(石炭や木炭)で低出力、鉄エンジンは燃料が高価(石油系)で高出力というバランスになっています。

上で書いた通り、僕は鉄エンジンの安定・継続稼働を断念したので、ここでは石エンジンスタートで説明します。

石エンジンの出力と作業時間

石エンジン一基でレーザー出力したところ、20MJ/秒のエネルギー入力がありました。

基本チップである赤石チップ製作に必要なエネルギーが1万MJなので…

(クリックで拡大)

赤石チップ1個出来上がるまでに500秒=8分20秒もかかります。

対して鉄エンジン。

掘ってきた原油をそのまま鉄エンジンに突っ込んだ場合、60MJ/秒。 原油を精製した金オイル(Light Fuel)を突っ込んだ場合は80MJ/秒でした。

原油で3倍、金オイルで4倍の出力が得られるので、それぞれ3分弱、2分ちょっとで赤石チップが作れます。

ただ、上でも書いたように原油集めから運搬に始まり、冷却やオーバーヒートなど、鉄エンジンは取り扱いがけっこう難しいので、僕は序盤は石エンジン連結で出力を上げています。

上の例では石エンジンを4基連結していますが、出力は単純に足し算のようで20MJ×4=80MJ/秒になりました。 これでお手軽に金オイル鉄エンジンと同等出力ですね。

CompactEngine / AkutoEngineをオススメ

いや、これ、オススメって言っていいのか…。

僕のように鉄エンジン問題を諦めてしまった人でもBuildcraftを楽しめるMODです。

通常の木エンジンと同じく燃料不要で動くエンジンで、燃料にコストを払わない代わりにエンジン製作自体が高コストになったものです。

Ver.1.7.10以前はCompactEngine(圧縮木エンジン)、以降は同じコンセプトでAkutoEngineというMODが出ています。

詳しくは上の記事を見てもらうものとして、各エンジンの出力と赤石チップができるまでの作業時間は次の通りです。

エンジン 出力/秒 時間
Akutoエンジン 2MJ 83分20秒
8倍Akutoエンジン 16MJ 10分25秒
32倍Akutoエンジン 64MJ 2分36秒
128倍Akutoエンジン 80MJ 2分5秒

8倍エンジンで石エンジンよりちょっと弱いくらい、32倍で原油鉄エンジンよりちょっと強いくらいのバランスでした。

128倍エンジンは32倍エンジンの4倍になっていませんが、これについては後で触れます。

Buildcraftの燃料確保が非常に快適になるAkutoEngineですが、Buildcraft未プレイの人はいきなり導入せずに、初回は原油をくみ上げて精製してみることをおすすめします。 油田を吸い取ってタンクに移っていく様子、精製されて金オイルになっていく様子は見ていて楽しいです。 その作業が億劫になってきたころに活躍するMODです。

レーザー加工台を動かしてみる

ここまでで必要な装置は揃ったので、いよいよレーザー加工台を設置していきます。

基本構成は上のようになります。 左からエンジン、レーザー、レーザー加工台。

レーザーの照射範囲と加工台との距離

Wikiによると、加工台を中心に11×11×11の範囲内だそうです。

僕はそんなギリギリいっぱいまで広げてないのでテキトーに設置してますが、気になる人はWikiを見てください。 画像付きでものすごく分かりやすく解説されています。

ちゃんと設置したのにレーザーが照射されない

上の通りに設置したのに動かへんやないかいっ!!

工業化ワールド作る度に僕が詰まるところです。 毎回どこかが抜けて一発目でいきなり動いてくれません。

備忘録がてら1個1個チェックしていきましょう。

エンジンにレッドストーン入力してますか?

Buildcraftのエンジンはレッドストーン入力がないと動きません。

レバーでもトーチでもなんでもいいですがちゃんとレッドストーン入力されているか確認しましょう。

レバーの場合はONにするのも忘れずに。

Akutoエンジンを使っている場合はレッドストーン入力なしでも動きます。

エンジンの燃料がきれていませんか?

石エンジンは石炭や木炭、鉄エンジンは石油と冷却材が必要です。

(クリックで拡大)

燃料が切れていないか確認しましょう。

Akutoエンジンを使っている場合は燃料はいりません。

エンジンがオーバーヒートしていませんか?

Wikiによると鉄エンジンは長時間稼働でオーバーヒートして一時停止するそうです(石エンジンも?)。

鉄エンジンを使っている場合は状態を確認して、オーバーヒートを解除しましょう。 やり方は上記Wikiに載ってます。

ちゃんと素材は入っていますか?

レーザー加工台は内部にストレージを持っていて、中に素材を入れることができます。

(クリックで拡大)

当然ですが素材が入っていないと加工してくれません。

何を作るのか選択しましたか?

最後になりましたが…

僕がいつもハマるのはここです。。

レーザー加工台は先ほどのこの↓状態では加工を開始してくれません。

(クリックで拡大)

左側は素材ストレージ、右側がレシピ候補で、右側の作りたいアイテムを選択して初めて加工が始まります。

というわけでポチッ。

(クリックで拡大)

この赤枠が付けばOKです。 レーザー照射が開始されるはず。

レーザー加工台の隣に必ずチェストを置こう

ちょっと不親切かなーと思う仕様なんですが…。

レーザー加工台は出来上がったアイテムをぽいっと外に放り出します。

内部にストレージはあるものの入力用ストレージなので、完成品をキープしてくれません。

外に放り出されたアイテムは時間経過で消滅しちゃうので、加工中に冒険に出てたりすると、帰ってきた時には素材は消費されてるのに完成品がどこにもない、みたいな事態になります。

必ずチェストを併設しましょう!

ここは何故か親切で、ホッパーや木パイプを使わなくても隣接チェストに勝手に放り込んでくれます。

レーザー加工台を高速化しよう

動力確保のパートで、石エンジン4連結や金オイル鉄エンジンだと赤石チップを作るのに2分ちょっとかかると言いました。

正直、この時点で、

いやいや、遅すぎやろ…。

と思いませんか? 普通の作業台は0秒で完成しますからね。

赤石チップなら2分ですが、上位の鉄チップは4分、金チップは8分、ダイヤチップは16分かかります。

関連MODのだとAkutoEngineのレバーチップは12分、テレポートパイプは2分です。

はっきり言って時間かかりすぎです。

というわけで、レーザー加工台を高効率で稼動させていきましょう。

単純なエンジン強化ではすぐに頭打ち

まずはエンジンの出力を上げて効率をあげるアプローチですが、上で紹介したAkutoエンジンでの入力エネルギーを見てください。

エンジン 出力/秒 時間
Akutoエンジン 2MJ 83分20秒
8倍Akutoエンジン 16MJ 10分25秒
32倍Akutoエンジン 64MJ 2分36秒
128倍Akutoエンジン 80MJ 2分5秒

32倍エンジンまでは倍数通りに出力が増加しているのに、128倍エンジンでは4倍になっていません。

これはどうもレーザー(照射器)側の仕様のようで、80MJ/秒以上にはならないようでした。 2048倍エンジンに変えても80MJ/秒。

80MJというと石エンジン4連結の数値なので、全然たいしたことありません。

頭打ちがあるなら照射器を増やせばいいじゃない

というわけでレーザー照射器自体を増やしてみます。

照射器を3基にしたところ、入力は240MJ/秒になりました。 単純に足し算になっているようです。

240MJ/秒だと赤石チップが42秒くらいで作れてしまいます。

せっかくなのでどこまで増やせるか調べてみます。

これ、上限あるんですかね。 18基稼動で、80MJ×18=1,440MJ/秒きっちり入力されていました。

ここまで行くと赤石チップ製作に7秒、ダイヤチップですら56秒で作れてしまいます。

ついでに。

3段目のレーザーが照射していませんが、近すぎると小さいズレでも照射範囲から外れるみたい。

というわけで、加工効率を上げようと思ったらレーザー自体を増やしていけばよさそうです。

配管が面倒なら32倍エンジンあたりを直結でどんどん増設していけば効率よさそうですね。

レーザー加工台に複数のレシピを登録しよう

上でレーザー加工台を動かすには右側のレシピ候補から作りたいものを選択する必要があると言いました。

(クリックで拡大)

実はこれ、複数のレシピを選択することができます。

これ↓はダイヤチップ、金チップ、赤石チップが候補にある状態です。

(クリックで拡大)

チェックが入っているのは金チップと赤石チップで、チェックが入っているものをローテーションで加工していきます。 この場合は金チップ→赤石チップ→金チップ、とローテーションします。

明るい赤枠は現在加工中のアイテム、黒い赤枠は次回以降の候補です。

ダイヤチップも候補にあがっていますが、チェックが入っていないので上の設定だとダイヤチップは作られません。

これを利用するとAdditional Pipesのテレポートパイプのように、ダイヤチップを作って、水晶チップを作って、最後にテレポートパイプに加工するようなレシピでも放置で作れてしまいます。

(クリックで拡大)

出来上がったチップをレーザー加工台に戻す必要があるので、この↓ようにダイヤパイプでチップを加工台へ、その他をチェストへ戻す仕組みが必要です。

Additional Pipesの木パイプ改(指定したアイテムだけ取り出すパイプ)を使うとコンパクトに作れます。

まとめ

わけが分からない状態からスタートすると何をどうしていいか分からないレーザー加工台ですが、一度覚えてしまうとなんてことはないです。

動かなくて困ってる人が陥ってやすそうなのはレシピ候補をチェックすることかなーと思うので、そこを見直してみてください。

(クリックで拡大)

僕もプロマイクラーではないのであまり大きな事は言えませんが、もしうまくできなくて困ってたらTwitterに言ってきてもらえると助言できたりできなかったり。

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いやー僕はオンラインサーバって試したことなくて。

プレイ期間は24時間PC起動してたんですけど、電気代考えると1000円ならオンラインに置いた方が快適なのでは…?

過去のサーバデータを見たら1.12未満では500MB未満、1.12~1.18で1.5~2.0GB、1.19で3.0~3.5GBくらいだったので最安プランで問題なさそう。 スペック的にもマイクラは大丈夫みたいです。

僕も興味を持ったのでどういうサーバにするか考えた上でレビューしたいと思います。 マイクラ以外にもARK、テラリア、7 Days to Dieとかもいけるみたい。

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