Ad Astra MOD 攻略:初心者向けの宇宙旅行準備

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Ad Astra MOD 攻略:初心者向けの宇宙旅行準備

注意!!

この記事の内容はMinecraft Ver.1.19.2、Ad Astra Ver.1.12.6上で確認した内容になっています。

バージョンが異なると仕様やレシピが変更されている場合があります。

今回から【Ad Astra】という宇宙旅行ができるMODの紹介と解説、攻略をしていきます。

【Ad Astra】の公式はコチラ。 ライブラリ(前提MOD)はResourceful LibResourceful ConfigBotariumの3つが必須。 後は必須じゃないですが、Patchouliを入れておくとゲーム内のマニュアルが読めるようになります。

【Ad Astra】ってたぶん1.12.2の頃にあった【Galacticraft】というMODの最新版への移植なんじゃないかと思います。

別MODという割には似すぎてます。

対応バージョンはForgeなら1.19のみ、Fabricなら1.18でも遊べます。

個人的にはオススメ度10点満点です。

【Ad Astra】も【Galacticraft】も未完成っぽいのでそういう意味ではオススメできない点もあるんですが、

ロケット発射、無重力などの演出に気合いが入りすぎ!

そういう意味では1.12まで対応の【Galacticraft】の方が気合い入ってるので、宇宙旅行をメインに楽しみたいなら【Galacticraft】を、最新版で遊びたいなら【Ad Astra】をオススメします。

是非一度は体験して欲しいMODです。

あ、ここでは【Ad Astra】の解説しかしないので、【Galacticraft】はまたいずれ。 細かいところが違いますが大きな流れは【Ad Astra】を同じなので雰囲気はつかめるかも。

作者からのチュートリアル

この手の大型MODはたいてい公式サイトに公式Wikiへのリンクがあるんですが、【Ad Astra】にはそれがない代わりに「Astrodux」という宇宙旅行マニュアル↓がゲーム内で作れるようになってます。

読むにはPatchouliというライブラリの追加が必要です。

黒いインゴットは鋼インゴットで、鉄を溶鉱炉(かまど不可)でもっかい焼くと作れます。 真ん中は本。

まずはここに載っている内容を日本語訳して雰囲気をつかんでもらい、その後に詳細を書いていきます。 ぶっちゃけここは読まなくていいです。

Basic Materials / 基本素材の準備

Iron Plates / 鉄の板

鉄の板は【Ad Astra】で最も基本的な素材です。 作業台で鉄インゴットとハンマーをクラフトすると作れます。

初回の宇宙旅行に必要な基本的な機械を作るために使います。

Steel Plate / 鋼の板

鋼の板は、Tier1ロケットやその後も多くの機械に使う主要部品です。

鉄の板と同じく、鋼インゴットとハンマーで作ります。 今後も大量に必要になるので、できるだけ鋼を用意しておきましょう。

Your First Rocket / ロケットの制作

NASA Workbench

ロケットを作るには、ノーズコーン、胴体ブロック、フィン、燃料タンク、エンジンと、すべてのパーツを用意する必要があります。

そして、NASAの作業台という、ロケットのためだけに特別に設計された作業台で作ります。

Launchpad / 発射台

発射台を作って、ロケットを中央に配置します。

Fuel / 燃料

ロケットを設置しても、まだ宇宙にはいけません。 発射するためには、ロケットに燃料を入れる必要があります。

Obtaining Fuel / 石油の入手

まずは海面に噴出している石油を集めてくる必要があります。 石油は使い切りの素材で、ロケット発射のたびに大量の石油が必要になるので、できるだけたくさん(発射と帰還のために最低6バケツ分)集めてください。

十分な量の石油を集めたら、石油を燃料に精製します。 そのためには、燃料精製機が必要です。 石油を左のスロットに置くと、燃料に精製されます。

Fuel Refinery / 燃料精製機

Shiftキーを押しながらロケットを右クリックすると、ロケットのインベントリーを開きます。 左のスロットに燃料バケツを置くと補給でき、3杯分で満タンになります。

帰還用の残りの3つのバケツを右側のインベントリに入れておきましょう。

Oxygen / 酸素

ここまで準備を終えればロケットを打ち上げることができます。 しかし月には酸素がないため、すぐに死んでしまいます。

月で生き延びるには、酸素を充填した宇宙服と追加の酸素供給が必要です。

酸素は、酸素抽出機を使って水から抽出します。

酸素抽出機の左のタンクに水を入れると、右のタンクに酸素が抽出されます。 必要量が集まるまでこの作業を何度も繰り返さなければなりません。

Oxygen Loader / 酸素抽出機

酸素抽出機の右側のスロットに宇宙服やバケツを入れると酸素が充填されます。 予備の酸素も確保したら、最初のロケット発射まであと少しです!

Preparing to Launch / 発射までの最終準備

以下の手順をよく守ってください! ここでひとつでもミスをすると、月面で活動できなくなったり、最悪、月に取り残されてしまうかもしれません!

月から地球に帰還するためには、発射台とバケツ3杯分の燃料のふたつが必須です。

これらのアイテムはロケットのインベントリに入れ、ロケットを発射するたびに必ず持っていくクセをつけましょう。

他には、満タンの酸素ボンベ、豊富な食料、ソウルトーチやグローストーン、武器や道具を複数持っていくとよいでしょう。

これが揃えば、打ち上げの準備は完了です! ロケットに乗り込み、スペースキーを押す!

簡単にまとめると、

  1. 鉄などのバニラ素材を集めてMOD用に加工
  2. ロケットと発射台を作成
  3. 石油を集めて燃料を精製
  4. 宇宙服を作って酸素を充填
  5. 月探索用の装備、食料、光源、予備の酸素を用意
  6. 帰りの燃料を用意

ロケットを作るぞ!

まずはロケット専用の作業台「Nasa Workbench」↓を作ります。

この作業台は通常の作業台と違ってけっこう大きい↓ので、広めのスペースに設置してください。

月へ行くためのロケットのレシピはこんな↓感じです。

素材は上から順に

  • Rocket Nose Cone
  • Steel Block×6
  • Steel Tank×2
  • Steel Engine
  • Rocket Fin×4

それぞれの作り方を以下にまとめます。

よく登場する新素材の「Steel ingot」は鉄を溶鉱炉(かまど不可)で焼きます。

「Steel ingot」とハンマーを作業台でクラフトして「Steel Plate」。

ハンマーは鉄×2と棒×2。

この「Plate」系素材は今後も出て来て、ハンマーではなく「Compressor」という機械で作る事もできます。 ただ、動作速度が遅く、電力も必要な上、競合のハンマーの素材が安いことから、ハンマーで加工する方が効率いいです。

「Rocket Nose Cone」の作り方

  • 避雷針×1
  • Steel Plate×4

避雷針はマイクラの素材で、銅インゴットを縦に3つ並べてクラフト。

「Rocket Nose Cone」はロケットのグレードが上がっても共通パーツなので、先を見越して4つ作っておいてもいいです。

「Steel Block」の作り方

「Steel Block」はロケット1基に6個必要。

  • Steel ingot×9

「Steel Tank」の作り方

「Steel Tank」はロケット1基に2個必要。

  • Steel Plate×5
  • バケツ×1
  • Iron Rod×1

「Iron Rod」は「Iron Plate」×2個。

「Iron Plate」は鉄とハンマーから作ります。 けっこう使うので素材に余裕があるなら1スタックくらい作っておいても余裕で使い切れます。

「Steel Engine」の作り方

  • Steel Plate×3
  • Engine Frame×1
  • Engine Fan×1

「Engine Frame」は「Iron Rod」×8と「Steel Plate」×1。

「Engine Fan」は「Iron Rod」×4と「Steel Plate」×1。

「Engine Frame」と「Engine Fan」は今後のエンジンでも共通なので、予備を3つずつ作っておいても可。

「Rocket Fin」の作り方

「Steel Tank」はロケット1基に4個必要。 1クラフトで4個できるので1回作るだけでOK。

  • Steel Plate×6

「Rocket Fin」はロケットのグレードが上がっても共通パーツなので、先を見越して予備を12個作っておいてもいいです。

マルチの場合

ロケットは人数分必要だぞ!!

それではロケットが完成したら絶対にコレ↓をやってください。

手に持つとテンション爆上がりです!

すごく…大きいです…。

この先は面倒な作業も出てくるので、それに向けてここでモチベーションを上げておくことは必須。

あ、画像はTier2ロケットです。 記事執筆時にTier1ロケットを全員ぶっ壊してしまっていたのでこれしか残ってませんでした…。

あと、注意点として、今回作ったTier1ロケットは月へしか行くことが出来ません。

今後は、月で集めた素材でTier2ロケットを作って次の惑星へ、その惑星で集めた素材でTier3ロケットを…という流れになります。

上位のロケットは下位のロケットで行ける天体には全て行けるっぽいので下位のロケットは不要になります。

ロケットの発射台を作るぞ!

ロケットの発射台になる「Launch Pad」を作ります。

素材は「Iron Plate」×4と「Steel Plate」×5。

【Galacticraft】を知ってる人は注意が必要で、このレシピ1回で9ブロック分の発射台が完成します。 【Galacticraft】のように9個作って敷き詰める必要はありません。

発射台は3×3ブロックあるので広めの場所に設置します。

【Galacticraft】のように場所を取る給油装置は不要なので、純粋に発射台の設置スペースだけ考慮すればOK。

あとは中央のロケットをドン!!

今すぐにでも飛び立ちたい気持ちを抑えて、面倒な作業を始めますかね…。

発射台に関する超重要事項

【Ad Astra】では宇宙へ行った際にロケットが発射台を持っていってくれません。

何を言うてんねんお前は…。

と思われそうですが、【Galacticraft】では発射台がロケットにくっついてきてくれたんですよね。 だから帰還用の発射台が要らなかった。

【Ad Astra】はそうなっていないので、帰りの発射台を持って宇宙へ行く必要があります。 なので安全に地球へ帰還するには発射台が2つ必要。

救済措置として初回の宇宙旅行となる月面では発射台がクラフト不要の状態でそのまま手に入ります。 なのであまり気にしなくていいっちゃーいいんですが、それ以降の宇宙旅行では

帰りの発射台を必ず持っていくこと!

が必要になるので、今からクセを付けておいても損はないでしょう。

ロケットの燃料を集めるぞ!

ロケットを飛ばすための燃料を集めます。

段取りは大きく3段階で次の通り。

  1. 石油を集める
  2. 石油から燃料を作る
  3. ロケットに給油する

石油を集める

これがね、クソ面倒なんスよ…。

石油はランダムで海の上に生成されるようです。

こんな↓感じ。

【Galacticraft】では【BuildCraft】のポンプを設置してタンクに移してーとけっこう簡単に収集できましたが、【Ad Astra】ではどうもバケツを使うしかなさそう。

まぁ必要量が1回の飛行で3杯、往復でも6杯なので、素直にバケツで集めてしまいましょう。

このクソ面倒な作業も、火星へいくと大幅に緩和されます。

なので、月面へ行く分の6杯、火星へ行く分の6杯、失敗した時の保険の6杯で、18杯くらい集めとけばOK。

他のMODでタンクやポンプ機能がある場合はそちらで便利に収集できそう。 うちでは【Cyclic】のタンクだけ使いました。 バケツ64杯分を保存可能で、壊しても液体を中に保持したまま。 機械に入れても液体をくみ出せるし、設置してケーブルで入れることもできるし、設置してバケツでくみ取ることもできます。

石油から燃料を作る

石油のままでは燃料にできないので、精製するために「Fuel Refinery」を作ります。

  • Steel Plate×6
  • バケツ×2
  • かまど×1

「Fuel Refinery」は動かすのに電力が必要で、【Ad Astra】の場合だと「Coal Generator」かな?が必要です。

電力は他のMODのものでも流用できるので、既に発電環境が整っている場合にはそっちを使ってください。

ない場合は、今後も電力は必要になるので、「Coal Generator」で発電環境を用意してください。 月面に行ったあとは太陽光発電もできそう。

で、肝心の「Fuel Refinery」の使い方は、まず右クリックで専用画面を開きます。

一番右の水色のバーが電力です。

左のアイテムスロットに石油入りバケツを置くと、

石油が左のタンクに移り、精錬されて右のタンクに燃料が溜まります。

後は右のアイテムスロットに空バケツを置くと、

燃料入りバケツが手に入ります。

ロケットに給油する

設置したロケットをSHIFT右クリックして専用画面を開いて、

燃料バケツをアイテムスロットに入れるだけ。

超簡単!!

いや、何が簡単って【Galacticraft】では給油専用の機械が必要で、確かそれにも電力が必要で、液体やアイテムの出し入れが独特で、出し入れする面がそれぞれ決まっていたり、運搬用のケーブルやパイプが使えなかったりと、クソ面倒だったんですよ。

【Ad Astra】では超お手軽になっています。

宇宙服を作るぞ!

えー、宇宙服を作ります。

宇宙服は真空でも呼吸をするための装備なんですが、酸素ボンベが付いているのが胴装備です。 これがないと窒息ダメージを継続的に受け続けて死んでしまいます。

じゃー胴だけ宇宙服で、残りはダイヤ装備でもええんかいな…。

というとそうでもなくて、他の3部位も宇宙服じゃないと凍えて継続ダメージをを受けます。

宇宙は寒いですからね。

この辺、【Galacticraft】では酸素ボンベも防寒・防暑装備も専用の装備スロットが追加されていたので、ベースはエンチャントダイヤ装備とかが使えました。

【Ad Astra】では一部の好環境の惑星を除いて宇宙服の4箇所装備が必須です。

最初に行く月面では激しい戦闘が起きる場所があるので、戦闘が苦手な人は宇宙服にエンチャントしておいた方がいいです。

「Space Helmet」の作り方

  • Steel Ingot×5
  • ガラス板×1

「Space Suit」の作り方

  • Steel Ingot×4
  • Oxygen Tank×2×1
  • Oxygen Gear×1
  • 白色の羊毛×1

「Oxygen Tank」は「Steel Plate」×5、「Iron Rod」×1」

「Oxygen Tank」はポータブルで宇宙服に酸素を追加する機能もあるので、余分に5~6個作っておくと月面に拠点を作らなくても十分な活動ができるようになります。

「Oxygen Gear」は「Steel Plate」×4、「Iron Rod」×3」

羊毛は白限定です。

「Space Pants」の作り方

  • Steel Ingot×5
  • 白色の羊毛×2

「Space Boots」の作り方

  • Steel Ingot×2
  • 白色の羊毛×2

一式装備するとこんな↓感じ。

【Galacticraft】は宇宙での活動用装備が別枠だったので、なかなか見た目が宇宙服っぽくなりませんでしたが、【Ad Astra】ではバチッと宇宙服なのでテンションが上がりますね。

酸素ボンベを作るぞ!

最後に酸素を用意します。

段取りは次の通り。

  1. 水から酸素を抽出する機械を作る
  2. 宇宙服の胴装備に酸素を充填する
  3. 予備の酸素ボンベに酸素を充填する

「Oxygen Loader」を作る

「Oxygen Loader」は水を電気分解して酸素を抽出する機械です。

素材は次の通り。

  • Steel Plate×4
  • Engine Fan×1
  • Oxygen Tank×2
  • 避雷針×1
  • レッドストーンブロック×1

全てここまでで登場したアイテムで、「Engine Fan」のレシピ↓。

「Oxygen Tank」のレシピ↓。

「Oxygen Loader」の使い方

まず電力が必要です。

電力を供給したら「Oxygen Loader」を右クリックして専用画面を開き、

左から順に、水バケツ用のアイテムスロット、水タンク、酸素タンク、酸素を補充するアイテムスロット、電力バーとなっています。

左のスロットに水バケツを、右のスロットに宇宙服や酸素ボンベを入れるだけ。

この段階では手作業での水補充が面倒ですが、月面に行くと自動で酸素を作れるようになります。 先を見越すならこの↓ように無限水源を設置して、そこから水を補充してください。

補充した酸素は地球上では消費しません。

水中では消費するので海底神殿攻略にも使えそう。

宇宙へ行くための最終確認

宇宙へ行く専用の準備として以下のことを確認してください。

  • ロケットを作りましたか
  • 発射台を作りましたか
  • 発射台とロケットを設置しましたか
  • ロケットに燃料を補充しましたか
  • 帰りの発射台と燃料バケツ3杯を持ちましたか
  • 宇宙服を作りましたか
  • 宇宙服に酸素を補充しましたか
  • 予備の酸素ボンベをいくつか持ちましたか

あとは普段の冒険用グッズとして採掘や戦闘ができる装備、食料、設置用ブロック、光源を持っていくだけ。

光源だけ注意が必要で、宇宙には酸素がないため松明を置いてもこの↓ようにすぐ燃え尽きてしまいます。

代わりに魂の松明や、グロウストーンを使うか、暗視のポーションや暗視効果のあるMOD装備を使うと便利です。

次回に向けて

それでは皆さん、僕は一足先に月でお待ちしてますね。

って、手振らんのかーーーーいッ!!

【Galacticraft】では乗ってる人も周囲の人も手振ってて、かなりいい感じだったんですけどね…。

Ad Astra 解説記事

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いやー僕はオンラインサーバって試したことなくて。

プレイ期間は24時間PC起動してたんですけど、電気代考えると1000円ならオンラインに置いた方が快適なのでは…?

過去のサーバデータを見たら1.12未満では500MB未満、1.12~1.18で1.5~2.0GB、1.19で3.0~3.5GBくらいだったので最安プランで問題なさそう。 スペック的にもマイクラは大丈夫みたいです。

僕も興味を持ったのでどういうサーバにするか考えた上でレビューしたいと思います。 マイクラ以外にもARK、テラリア、7 Days to Dieとかもいけるみたい。

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