スクカジャとスクンダって必要?


分かります。
タルカジャ・マカカジャ・ラクカジャに比べて、スクカジャ・スクンダの効果は分かりにくいってことですよね。

めっちゃ分かります。
スクカジャ・スクンダ軽視気味の僕がその有用性について説明したいと思います。
スクカジャ・スクンダの効果
味方の命中・回避を上げるのがスクカジャ、敵の命中・回避を下げるのがスクンダです。 それぞれ4回分まで重ねがけできます。
スクンダにはフォッグブレスという上位互換スキルがあって、1回で2倍の効果なんだけれども消費MPが2.5倍。 あと高レベルになるとタルンダ+ラクンダ+スクンダなんていうインチキ魔法ランダマイザも登場します。
で、この命中回避に効果があるかないかですが、

避けられた筈の攻撃が当たれば効果あり!

敵の攻撃を避けられれば効果あり!
この2点が判断基準かなと思います。
以下、この2点を実感しやすいケースを紹介します。
分かりやすいメリットは命中が上がること

いやいや、まさにそれが一番分かりにくいところやねんけど…。
ですよね!
主人公やダンテ・ライドウに限ると、全然実感がないと思います。

彼らの専用スキルは高威力・高命中率だからね!
ところが仲魔の高火力スキルとなるとですね、
ヘルファング アイアンクロウ | 命中率6割切ります |
---|---|
地獄突き | 命中率7割くらい |
暗夜剣 不動剣 | 命中率6割くらい |
デスバウンド | 命中率9割以上 |

デスバウンド以外の高火力スキルは軒並み命中率が低いんです…。

スッカスカです…。
これのせいで暗夜剣の評価を下げた人もいるかもしれません。 ですが実は、暗夜剣は運用次第では主人公最強スキルの至高の魔弾すら越えるポテンシャルを持っています。
その「運用次第」の中に「命中率の確保」も含まれているので、スクカジャ・スクンダの登場というわけです。
スクカジャ・スクンダをチマチマかけるのがめんどくさい人は、まずはフォッグブレスでお手軽に回避ダウンの効果を実感してみてください。

当たるようになります。
そして、

当たると強いです!
ついでにクリティカル率も高いです。
あとは、運悪く回避された場合の2プレス消費を防ぐための保険的な効果ですね。
通常攻撃や主人公専用スキルはかなり命中率が高いですが、100%ではありません。 1回だけでもスクカジャ・スクンダを入れておくと保険になります。
全体攻撃の多いボスでは回避に期待できる
今度は回避の方です。
スクカジャ・スクンダで仮に敵の命中率を50%まで落とせたとしましょう。 この場合、単体攻撃だとそのまま2分の1の確率で回避できます。
これでも十分過ぎる効果ですが、スクカジャ・スクンダの効果に疑心暗鬼になっている人にとっては「避けなかった1回」がけっこう印象に残って、

スクカジャ使えねええ!
となりやすいです。
そういう場合は、

全体攻撃の多いボスで試してみてください!
同じく命中率50%の場合、15/16=94%くらいの確率で「誰かひとり」は避けます。
プレスターンバトルにおいては誰かひとりでも避ければ相手のプレスを2つ奪えます!
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この戦闘はたぶんスクカジャもスクンダもなければ適性レベルじゃ勝てないです。
まだスクカジャ・スクンダの効果が信用できないという人はマタドール先生にお仕置きしてもらってきてください。
