注意!!
この記事の内容はMinecraft Ver.1.19.2、Ad Astra Ver.1.12.6上で確認した内容になっています。
バージョンが異なると仕様やレシピが変更されている場合があります。
今回から【Ad Astra】という宇宙旅行ができるMODの紹介と解説、攻略をしていきます。
【Ad Astra】の公式はコチラ。 ライブラリ(前提MOD)はResourceful Lib、Resourceful Config、Botariumの3つが必須。 後は必須じゃないですが、Patchouliを入れておくとゲーム内のマニュアルが読めるようになります。 他にも公式に依存mod一覧があるので見てみてください。
【Ad Astra】ってたぶん1.12.2の頃にあった【Galacticraft】というMODの最新版への移植なんじゃないかと思います。
別MODという割には似すぎてます。
対応バージョンはForgeなら1.19と1.20、Fabricなら1.18でも遊べます。
個人的にはオススメ度10点満点です。
【Ad Astra】も【Galacticraft】も未完成っぽいのでそういう意味ではオススメできない点もあるんですが、
ロケット発射、無重力などの演出に気合いが入りすぎ!
そういう意味では1.12まで対応の【Galacticraft】の方が気合い入ってるので、宇宙旅行をメインに楽しみたいなら【Galacticraft】を、最新版で遊びたいなら【Ad Astra】をオススメします。
是非一度は体験して欲しいMODです。
あ、ここでは【Ad Astra】の解説しかしないので、【Galacticraft】はまたいずれ。 細かいところが違いますが大きな流れは【Ad Astra】を同じなので雰囲気はつかめるかも。
この頁の目次
1.20系での注意
1.20用のAd Astraはけっこう細かい変更が入っているようで、それがバグってたりするので注意が必要です。
テストした環境はマイクラバージョンは1.20.1、Forge、Ad Astraバージョン1.15.18です。 Ad AstraはFabricでの開発がメインっぽいのでそっちだとこれらのバグがあるかどうか不明です。
履歴を見てるとForge系はNeoForgeへいくのかも。
スチールインゴットが入手できない
1.20系からSteel Ingotの入手方法が溶鉱炉ではなく、modオリジナルの「Etrionic Blast Furnace」というかまどが必要になったようです。
海外フォーラムを見ているとどうもコイツにバグがあるみたいで、
鋼が焼けません。
他の入手経路もないので実質ここで詰みです。
どうしてもこのバージョンで遊ぶならクリエイティブやgiveコマンドをスチールだけ解禁するしか?
とは言ってもスチールの消費量はめちゃくちゃ多いので、うちでは1スタックをクリエイティブで取り出して、Productive Beesのハチで増やしました。
ハンマーがなくなった
インゴットを板材にするハンマーというツールが削除されたようです。
クラフトで使用するものなので大量に一瞬で加工できる点が便利だったのですが、1.20系ではCompressor(圧縮機)が必須になりました。
電力を食うのはまぁいいんですが、1枚作るのにけっこう時間がかかるのと、次のバグ?で自動化できないのでクソ不便です。
ホッパーの挙動がおかしい
試したのは上のCompressorですが、ホッパーによる搬出機能が「材料の方から」優先的に搬出するというイカレタ設定になっています。
一応搬入/搬出の設定画面はありますが、どの面から搬入/搬出をするかを設定できるだけで、完成品のみ搬出みたいな設定ができません。
これとハンマー削除のコンボで板材確保がめちゃくちゃ面倒になっています。
ロケットを作るぞ!
まずはロケット専用の作業台「Nasa Workbench」↓を作ります。
この作業台は通常の作業台と違ってけっこう大きい↓ので、広めのスペースに設置してください。
月へ行くためのロケットのレシピはこんな↓感じです。
素材は上から順に
- Rocket Nose Cone
- Steel Block×6
- Steel Tank×2
- Steel Engine
- Rocket Fin×4
それぞれの作り方を以下にまとめます。
よく登場する新素材の「Steel ingot」は鉄を溶鉱炉(かまど不可)で焼きます。 1.20では「Etrionic Blast Furnace」というので焼くみたいなんですが、海外フォーラムを見てると少なくともForge版はバグでコイツが正常に動かないっぽい。
インゴットが入手できたら「Steel ingot」とハンマーを作業台でクラフトして「Steel Plate」。
ハンマーは鉄×2と棒×2。
この「Plate」系素材は今後も出て来て、ハンマーではなく「Compressor」という機械で作る事もできます。 ただ、動作速度が遅く、電力も必要な上、競合のハンマーの素材が安いことから、ハンマーで加工する方が効率いいです。
1.20ではハンマーが削除されていて、Compressor必須になりました。
「Rocket Nose Cone」の作り方
- 避雷針×1
- Steel Plate×4
避雷針はマイクラの素材で、銅インゴットを縦に3つ並べてクラフト。
「Rocket Nose Cone」はロケットのグレードが上がっても共通パーツなので、先を見越して4つ作っておいてもいいです。
「Steel Block」の作り方
「Steel Block」はロケット1基に6個必要。
- Steel ingot×9
「Steel Tank」の作り方
「Steel Tank」はロケット1基に2個必要。
- Steel Plate×5
- バケツ×1
- Iron Rod×1
「Iron Rod」は「Iron Plate」×2個。
「Iron Plate」は鉄とハンマーから作ります。 けっこう使うので素材に余裕があるなら1スタックくらい作っておいても余裕で使い切れます。
「Steel Engine」の作り方
- Steel Plate×3
- Engine Frame×1
- Engine Fan×1
「Engine Frame」は「Iron Rod」×8と「Steel Plate」×1。
「Engine Fan」は「Iron Rod」×4と「Steel Plate」×1。
「Engine Frame」と「Engine Fan」は今後のエンジンでも共通なので、予備を3つずつ作っておいても可。
「Rocket Fin」の作り方
「Steel Tank」はロケット1基に4個必要。 1クラフトで4個できるので1回作るだけでOK。
- Steel Plate×6
「Rocket Fin」はロケットのグレードが上がっても共通パーツなので、先を見越して予備を12個作っておいてもいいです。
マルチの場合
ロケットは人数分必要だぞ!!
それではロケットが完成したら絶対にコレ↓をやってください。
手に持つとテンション爆上がりです!
すごく…大きいです…。
この先は面倒な作業も出てくるので、それに向けてここでモチベーションを上げておくことは必須。
あ、画像はTier2ロケットです。 記事執筆時にTier1ロケットを全員ぶっ壊してしまっていたのでこれしか残ってませんでした…。
あと、注意点として、今回作ったTier1ロケットは月へしか行くことが出来ません。
今後は、月で集めた素材でTier2ロケットを作って次の惑星へ、その惑星で集めた素材でTier3ロケットを…という流れになります。
上位のロケットは下位のロケットで行ける天体には全て行けるっぽいので下位のロケットは不要になります。
ロケットの発射台を作るぞ!
ロケットの発射台になる「Launch Pad」を作ります。
素材は「Iron Plate」×4と「Steel Plate」×5。
【Galacticraft】を知ってる人は注意が必要で、このレシピ1回で9ブロック分の発射台が完成します。 【Galacticraft】のように9個作って敷き詰める必要はありません。
発射台は3×3ブロックあるので広めの場所に設置します。
【Galacticraft】のように場所を取る給油装置は不要なので、純粋に発射台の設置スペースだけ考慮すればOK。
あとは中央のロケットをドン!!
今すぐにでも飛び立ちたい気持ちを抑えて、面倒な作業を始めますかね…。
発射台に関する超重要事項
【Ad Astra】では宇宙へ行った際にロケットが発射台を持っていってくれません。
何を言うてんねんお前は…。
と思われそうですが、【Galacticraft】では発射台がロケットにくっついてきてくれたんですよね。 だから帰還用の発射台が要らなかった。
【Ad Astra】はそうなっていないので、帰りの発射台を持って宇宙へ行く必要があります。 なので安全に地球へ帰還するには発射台が2つ必要。
救済措置として初回の宇宙旅行となる月面では発射台がクラフト不要の状態でそのまま手に入ります。 なのであまり気にしなくていいっちゃーいいんですが、それ以降の宇宙旅行では
帰りの発射台を必ず持っていくこと!
が必要になるので、今からクセを付けておいても損はないでしょう。
ロケットの燃料を集めるぞ!
ロケットを飛ばすための燃料を集めます。
段取りは大きく3段階で次の通り。
- 石油を集める
- 石油から燃料を作る
- ロケットに給油する
石油を集める
これがね、クソ面倒なんスよ…。
石油はランダムで海の上に生成されるようです。
こんな↓感じ。
【Galacticraft】では【BuildCraft】のポンプを設置してタンクに移してーとけっこう簡単に収集できましたが、【Ad Astra】ではどうもバケツを使うしかなさそう。
まぁ必要量が1回の飛行で3杯、往復でも6杯なので、素直にバケツで集めてしまいましょう。
このクソ面倒な作業も、火星へいくと大幅に緩和されます。
なので、月面へ行く分の6杯、火星へ行く分の6杯、失敗した時の保険の6杯で、18杯くらい集めとけばOK。
他のMODでタンクやポンプ機能がある場合はそちらで便利に収集できそう。 うちでは【Cyclic】のタンクだけ使いました。 バケツ64杯分を保存可能で、壊しても液体を中に保持したまま。 機械に入れても液体をくみ出せるし、設置してケーブルで入れることもできるし、設置してバケツでくみ取ることもできます。
石油から燃料を作る
石油のままでは燃料にできないので、精製するために「Fuel Refinery」を作ります。
- Steel Plate×6
- バケツ×2
- かまど×1
「Fuel Refinery」は動かすのに電力が必要で、【Ad Astra】の場合だと「Coal Generator」かな?が必要です。
電力は他のMODのものでも流用できるので、既に発電環境が整っている場合にはそっちを使ってください。
ない場合は、今後も電力は必要になるので、「Coal Generator」で発電環境を用意してください。 月面に行ったあとは太陽光発電もできそう。
で、肝心の「Fuel Refinery」の使い方は、まず右クリックで専用画面を開きます。
一番右の水色のバーが電力です。
左のアイテムスロットに石油入りバケツを置くと、
石油が左のタンクに移り、精錬されて右のタンクに燃料が溜まります。
後は右のアイテムスロットに空バケツを置くと、
燃料入りバケツが手に入ります。
ロケットに給油する
設置したロケットをSHIFT右クリックして専用画面を開いて、
燃料バケツをアイテムスロットに入れるだけ。
超簡単!!
いや、何が簡単って【Galacticraft】では給油専用の機械が必要で、確かそれにも電力が必要で、液体やアイテムの出し入れが独特で、出し入れする面がそれぞれ決まっていたり、運搬用のケーブルやパイプが使えなかったりと、クソ面倒だったんですよ。
【Ad Astra】では超お手軽になっています。
宇宙服を作るぞ!
えー、宇宙服を作ります。
宇宙服は真空でも呼吸をするための装備なんですが、酸素ボンベが付いているのが胴装備です。 これがないと窒息ダメージを継続的に受け続けて死んでしまいます。
じゃー胴だけ宇宙服で、残りはダイヤ装備でもええんかいな…。
というとそうでもなくて、他の3部位も宇宙服じゃないと凍えて継続ダメージをを受けます。
宇宙は寒いですからね。
この辺、【Galacticraft】では酸素ボンベも防寒・防暑装備も専用の装備スロットが追加されていたので、ベースはエンチャントダイヤ装備とかが使えました。
【Ad Astra】では一部の好環境の惑星を除いて宇宙服の4箇所装備が必須です。
最初に行く月面では激しい戦闘が起きる場所があるので、戦闘が苦手な人は宇宙服にエンチャントしておいた方がいいです。
「Space Helmet」の作り方
- Steel Ingot×5
- ガラス板×1
「Space Suit」の作り方
- Steel Ingot×4
- Oxygen Tank×2×1
- Oxygen Gear×1
- 白色の羊毛×1
「Oxygen Tank」は「Steel Plate」×5、「Iron Rod」×1」
「Oxygen Tank」はポータブルで宇宙服に酸素を追加する機能もあるので、余分に5~6個作っておくと月面に拠点を作らなくても十分な活動ができるようになります。
「Oxygen Gear」は「Steel Plate」×4、「Iron Rod」×3」
羊毛は白限定です。
「Space Pants」の作り方
- Steel Ingot×5
- 白色の羊毛×2
「Space Boots」の作り方
- Steel Ingot×2
- 白色の羊毛×2
一式装備するとこんな↓感じ。
【Galacticraft】は宇宙での活動用装備が別枠だったので、なかなか見た目が宇宙服っぽくなりませんでしたが、【Ad Astra】ではバチッと宇宙服なのでテンションが上がりますね。
酸素ボンベを作るぞ!
最後に酸素を用意します。
段取りは次の通り。
- 水から酸素を抽出する機械を作る
- 宇宙服の胴装備に酸素を充填する
- 予備の酸素ボンベに酸素を充填する
「Oxygen Loader」を作る
「Oxygen Loader」は水を電気分解して酸素を抽出する機械です。
素材は次の通り。
- Steel Plate×4
- Engine Fan×1
- Oxygen Tank×2
- 避雷針×1
- レッドストーンブロック×1
全てここまでで登場したアイテムで、「Engine Fan」のレシピ↓。
「Oxygen Tank」のレシピ↓。
「Oxygen Loader」の使い方
まず電力が必要です。
電力を供給したら「Oxygen Loader」を右クリックして専用画面を開き、
左から順に、水バケツ用のアイテムスロット、水タンク、酸素タンク、酸素を補充するアイテムスロット、電力バーとなっています。
左のスロットに水バケツを、右のスロットに宇宙服や酸素ボンベを入れるだけ。
この段階では手作業での水補充が面倒ですが、月面に行くと自動で酸素を作れるようになります。 先を見越すならこの↓ように無限水源を設置して、そこから水を補充してください。
補充した酸素は地球上では消費しません。
水中では消費するので海底神殿攻略にも使えそう。
宇宙へ行くための最終確認
宇宙へ行く専用の準備として以下のことを確認してください。
- ロケットを作りましたか
- 発射台を作りましたか
- 発射台とロケットを設置しましたか
- ロケットに燃料を補充しましたか
- 帰りの発射台と燃料バケツ3杯を持ちましたか
- 宇宙服を作りましたか
- 宇宙服に酸素を補充しましたか
- 予備の酸素ボンベをいくつか持ちましたか
あとは普段の冒険用グッズとして採掘や戦闘ができる装備、食料、設置用ブロック、光源を持っていくだけ。
光源だけ注意が必要で、宇宙には酸素がないため松明を置いてもこの↓ようにすぐ燃え尽きてしまいます。
代わりに魂の松明や、グロウストーンを使うか、暗視のポーションや暗視効果のあるMOD装備を使うと便利です。
次回に向けて
それでは皆さん、僕は一足先に月でお待ちしてますね。
って、手振らんのかーーーーいッ!!
【Galacticraft】では乗ってる人も周囲の人も手振ってて、かなりいい感じだったんですけどね…。
PR お手軽にマルチサーバでプレイしませんか?
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月額1000円くらいでオンラインにサーバを置いてMinecraftをマルチプレイできます。 統合版、Java版、Forgeに対応。
いやー僕はオンラインサーバって試したことなくて。
プレイ期間は24時間PC起動してたんですけど、電気代考えると1000円ならオンラインに置いた方が快適なのでは…?
過去のサーバデータを見たら1.12未満では500MB未満、1.12~1.18で1.5~2.0GB、1.19で3.0~3.5GBくらいだったので最安プランで問題なさそう。 スペック的にもマイクラは大丈夫みたいです。
僕も興味を持ったのでどういうサーバにするか考えた上でレビューしたいと思います。 マイクラ以外にもARK、テラリア、7 Days to Dieとかもいけるみたい。