注意!!
この記事の内容はMinecraft Ver.1.12.2上で確認した内容になっています。
バージョンが異なると仕様やレシピが変更されている場合があります。
今日は地下での実習です。
マイクラで採掘する際にブランチマイニングという方法を採用しているマイクラーは多いでしょう。
簡単にいうと効率よく採掘する方法です。
今回は、基本的なブランチマイニングの考え方と、前回調べた鉱石分布から、ダイヤの取り漏れを最小限に抑える【3層ブランチマイニング】というものを考えてみました。
(既にありそう、あえて調べてない)
ブランチマイニングやってるけど何がどうすごいのか分かってない人にもぜひ読んでほしい。
ブランチマイニングってすごいんですよ。
ブランチマイニングの基本
先にお断りしておきますが、ブランチマイニングは、
僕が考えた方法ではありません。
ひとりでマイクラやってる人は「マイクラ 採掘 効率」とかで検索するといろんなサイトで紹介されてるので知ることになるし、マルチでやってる人なら誰かから教えてもらうでしょう。 僕はエイダさんから習いました。
もはや誰が最初にやったのか分からなくなってそうですが、
偉大な先人に感謝します。
形としては、地下にこの↓ように幅2×高さ3の通路を掘り、
この通路の左右に、同じく幅2×高さ3で掘り進めていきます。
採掘が進むと左右に通路だらけになります。
上から見るとこんな↓イメージ。
最初の通路を幹として、その枝(ブランチ)のように掘り進めていくことから「ブランチマイニング」と呼ばれます。
なぜブランチマイニングは効率がいいのか?
効率の良い採掘の条件を考えたことありますか?
それはおそらく、
いかに少ない採掘量で、いかに多くの鉱石を見つけるか
です。
鉱石の場所が分かってるなら、鉱石の場所へ向けて最短距離を掘り進むのが最高効率になります。
もちろんそんなことは出来ないので、次点で
いかに少ない採掘量で、いかに多くのブロックの中身を把握するか
あたりでしょうか。
全ブロックを把握するのだけが目的なら極論、こう↓してしまえばいいんです。
効率だ何だなどと言わずに全部掘る。
この状態から採掘量を極限まで減らしつつ、なるべく多くのブロックの内容を確認できるようにしたのがブランチマイニングです。
説明用の黒板代わりにクァーリー(自動採掘機MOD)が引っぺ返した穴にやってきました。
ブランチマイニングで掘り進んだ場合、上のような形に中央の6ブロックを掘ります。 そして上下2ブロックと左右3ブロックの内容を目で確認できます。
これを左右に広げていくと、こんな↓感じになります。
オレンジのブロックと、囲まれた領域(掘った部分)にダイヤがあった場合は必ず見つけることができるわけです。
確認できないのは水色の部分だけ。
この方法だと採掘量6ブロックに対して、16ブロックの中身を把握することができます。
これがブランチマイニングの本質です。
「掘る」ことではなく「見る」こと。 「見る」ために効率よく「掘る」んです。
こんな↓風に掘ってると、ダイヤのとこだけ器用に避けて掘ってしまうことがありえますからね。
あと1ブロック掘ってればダイヤ見えたのに!
みたいな。
ブランチマイニングの注意点
高さ(Y座標)に注意
ブランチマイニングすれば効率よくダイヤが掘れるわけではなくて、
ダイヤの高さでブランチマイニングするからダイヤが掘れるんです。
前回の記事で調べたところ、ラピスラズリを含めた場合の最高効率はY13(自分が立つ高さ)。 ラピスラズリの効率が多少落ちていいならY5~12でもOKでした。
隣の通路とは2ブロック空けるべし
さっきのこれ↓ですね。
通路間の間隔が2ブロックあります。
これはけっこう重要な要素で、仮にもし通路間を1ブロックしか空けなかった場合、
真ん中のピンクのブロックを右の通路からも左の通路からも確認することになります。
え、だからなんなん?
これは効率の問題で、2通路掘った際に確認できるブロック数が減ってしまっているのが分かりますか?
先ほどの4通路分のブランチマイニングを、通路間1ブロックで行った場合、この↓ようになります。
下が正しいブランチマイニングで、上が失敗例です。
同じ範囲のブロックを見るのに、下は通路4本、上は通路5本になっています。
通路が増えるということは、あなたが掘る量が増えるんです。
嫌でしょ?
通路間はきっちり2ブロック空けましょう。
3層ブランチマイニングに至るまで
先ほどのブランチマイニングで確認できない部分(水色のブロック)。
ちょっとモヤモヤします。
最高効率を狙ってY13でやっていた場合、まだ下にもダイヤゾーンがあるので試しにもう一段下にも通路を作ってみましょう。
ふむ。
岩盤までもうちょっとあるのでもう一層。
なるほど。
この最下層の高さはというと…
Y5でした。
あれ、Y5ってなんかで見たな…と思ったら、
全鉱石の出現率が最大な範囲の下限の高さです!(ラピス除く)
最高効率のY13は上限の高さだったので、この3層構造のブランチマイニングだと、
出現率が最大になっているY4~16までの
ほぼ全てのダイヤを回収できます!
3層ブランチマイニングのやり方
新規に3層ブランチマイニング場を作ってみます。
第1層(Y13)を作る
まずはガーーーッと地面を掘ってきます。
F3キーの座標がY13のところでストップ。
次回以降落下してくるために水を置いたり、帰る用のハシゴを設置。
左右にメインとなる通路を掘ります。
お次はメイン通路に対して、ブランチになる通路を。
第1層はこれで終了です。
第2層(Y9)を作る
第2層へ行く穴を掘ります。
画像の例ではハシゴから1ブロック空けていますが、これは僕が後でちょっと小細工したいだけなので自分の好きなとこでいいです。
穴に入ってY9まで掘ります。 ここが第2層の高さです。
1層と同じようにメイン通路とブランチ予定地を掘ります。
ここで注意して欲しいのは、1層で掘らなかった2ブロックをブランチにしなければなりません(1層と2ブロックずらす)。
先ほどのこの↓関係をイメージしてください。
ずらさなくても問題ないっちゃーないですが、1層の底面と2層の天井が同じブロックになってしまうので効率が落ちます。
第3層(Y5)を作る
お次は3層への穴。
ここもハシゴと1ブロック空けていますが好きなところでいいです。
Y5まで掘ったらメイン通路とブランチ予定地を確保。
ここもブランチは2層と2ブロックずらします。
これで完成です。
あとはひたすら掘るだけ。
工業化MODでもっと便利に
僕は工業化MOD推しなので、BuildcraftというMODのパイプでもうちょっと便利になるところを紹介します。
さて、みなさん。
ブランチマイニングに限らず「地下採掘場で掘ったアイテムをどうやって上へ運ぶか」は、マイクラにおいてはけっこう大きなテーマだと思います。
自分で上に持って上がったり、採掘に再利用できるよう地下にたくさんのチェストやかまどを置いたり、立派なのだとチェスト付きトロッコで上へ運ぶ、なんてのもあるでしょう。
何故こんなことで頭を悩ませるかというと、
マイクラは上への運搬が致命的に苦手だからです。
それをパパッと解決してしまうのがBuildcraftのパイプです。
設置するとこんな感じ。
ハシゴとハシゴの間に1ブロック空けていたのはこのパイプを通すためでした。
茶色いパイプがチェストからアイテムを吸い出して、アイテムを上へと運搬します。
上のチェストへちゃんと運ばれてきます。
パイプが下へつながっていることから分かる通り、この設備は2層と3層にも設置していて、どこのチェストに入れても上まで運んでくれるようになっています。
この設備では運搬用のパイプの他に、
- チェストからアイテムを取り出す木パイプ
- パイプとしか接続しない砂岩パイプ
- アイテムの流れを一方向に限定する鉄パイプ
が使われています。
材料もお手軽で、ちょっと採掘すれば作れるようになるのもパイプの良いところ。 仕分けするパイプもあるので家でもいろんな用途に使えます。
僕はパイプの見た目というか雰囲気も大好きです。
もし興味を持った人がいたら…
工業化MODの沼でお待ちしております。
工業化MODで破壊的に便利に
ブランチマイニングというのはすき間なく掘ることで「取り逃し」を防げる方法だと言いました。
この「すき間なく採掘」の極地とも言えるのがQuarryPlusというMODです。
これを見てください。
Y13がーとか関係なしに岩盤まで根こそぎ採掘してくれます。
今回無視したY1~3の岩盤の間に生成されたダイヤもきちんと回収。
もし興味を持った人がいたら…
工業化MODの沼でお待ちしております。
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いやー僕はオンラインサーバって試したことなくて。
プレイ期間は24時間PC起動してたんですけど、電気代考えると1000円ならオンラインに置いた方が快適なのでは…?
過去のサーバデータを見たら1.12未満では500MB未満、1.12~1.18で1.5~2.0GB、1.19で3.0~3.5GBくらいだったので最安プランで問題なさそう。 スペック的にもマイクラは大丈夫みたいです。
僕も興味を持ったのでどういうサーバにするか考えた上でレビューしたいと思います。 マイクラ以外にもARK、テラリア、7 Days to Dieとかもいけるみたい。