【Cyclic】各種ケーブルの作り方と使い方、細かい挙動を調べました

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【Cyclic】各種ケーブルの作り方と使い方、細かい挙動を調べました

注意!!

この記事の内容はMinecraft Ver.1.18.2、Cyclic Ver.1.7.16上で確認した内容になっています。

バージョンが異なると仕様やレシピが変更されている場合があります。

【Cyclic】というMODで追加される3種類のケーブルの作り方や使い方、用途をまとめました。

【Cyclic】の公式はコチラ。 ライブラリ(前提MOD)は不要。

ケーブルって何に使うん?

主な用途はアイテムの運搬です。

マイクラはアイテムを上へ運ぶ操作が苦手なので、この↓ようなアイテム回収層がどうしても下に来てしまう装置でも地上のチェストに集められます(画像はスペクテイターモード)。

他にもラージチェストからかまどに鉱石を運ぶ場合に、ラージチェストからホッパーを使うとかまどは2基しか使えませんが(スペースとってもよければもっといけますが)、ケーブルを使うとほれこの↓通り。

あとは機械を使って複雑な運搬↓が必要な場合や、

クァーリーに複数の発電機から電力↓を送ったり、

BuildCraftのパイプと何が違うん?

BuildCraftを知っている人からするとパイプの代わりですね。 アイテム用、液体用、エネルギー用とあるのも同じ。

違いはそこそこあります。

Cyclicのケーブルが優れている点

爆速ッ!!

ラージチェストいっぱいのアイテムを数秒で転送しきるくらいに速いです。

用途ごとにケーブルが1種類しかなくて覚えることが少ないのもメリットですかね。

あとは、例えば石炭が山ほど入ったチェストから複数のかまどに石炭を分配する場合、BuildCraftだと溢れた際にこぼれないように回路をループさせないといけないんですよ。 でもCyclicのケーブルは行き先のストレージが埋まると転送がストップします。 これはけっこう大きな長所だと思います。

Cyclicのケーブルが劣る点

爆速の代償だと思いますが、コイツ、運ばれてる中身が見えないんですよ。

お前にはガッカリだ!

僕はパイプを流れるアイテム見たさにBuildCraftを始めたみたいなところがあるので、これにはほんとガッカリです。

他には、ケーブルが1種類しかないせいで回路制御のレベルが非常に低い。

アイテムを取り出す際にはフィルタをかけられるんですが(木パイプ改の機能)、ダイヤパイプの分配機能もないし、空きがあるなら必ず入れる粘土パイプもないし、分岐点で方向を制限する鉄パイプもない。

ないよりはあった方が圧倒的にいいので使ってますが、BuildCraftのバージョンが追いついたら大部分を引っぺがすと思います。 一部、速度優先のとことか、オーバーフロー対策がしにくい場所では使うかも。

ケーブルと関連アイテムのレシピ

まずですね、ケーブル全種が階段ブロックを使うので、石切台を作っておいた方がいいです。 石1個から階段1個を作れるようになるので個数の計算がしやすくなります。

アイテムケーブル(Item Cable)のレシピ

レンガの階段4個と銅塊4個から8個作れます。

アイテム用はけっこう使うと思うので、レンガに余裕があるなら1スタックくらいはまとめて作っておいてもいいと思います。

エネルギーケーブル(Energy Cable)のレシピ

石レンガの階段4個とレッドストーン4個から8個作れます。

Cyclicを遊び倒すならけっこう使います。 発電機と機械を繋ぐのが主な用途。

発電を1箇所でまとめてやって、拠点内で使いまわす場合はアイテムケーブルよりこっちの方が使います。 素材も安いし1スタック作ってもいいかも?

液体ケーブル(Fluid Cable)のレシピ

レンガの階段4個と金塊4個から8個作れます。

僕は液体化装置(Melting Chamber)から固体化装置(Solidification Chamber)への運搬にしか使ってないので8個すら使い切ってないです。

レンチ(Wrench)のレシピ

重量用感圧板と、レッドストーン2個、棒2個で作れます。

ケーブルを操作する道具です。 必須。

詳細は後で。

フィルタ(Filter Data Card)のレシピ

Carbon Paperと、紫の染料2個、鉄塊2個で作れます。

Carbon Paperは木炭6個(石炭不可)と紙3枚から作れます。

Filter Data Cardは搬出するアイテムの種類に制限をかけるアイテムです。

使い方はのちほど。

ケーブルの使い方

BuildCraftのパイプは何回にも分けて解説しましたが、Cyclicのケーブルは1回で終わるのでお付き合いください。

まずは搬出元と搬出先を設置します。 今回はチェストとかまど。

その間をケーブルでつなぎます。

このままではケーブルの流れに方向が決まっていないので、搬出元の接続部分に対して

レンチを持って右クリックすると白いマークがつきます。

これで白からは搬出、それ以外では均等配分という設定になります。 もう1回右クリックすると解除されて均等配分に戻ります。

ケーブル接続のモード切替

Cyclicのケーブルの接続はもう1種類しかなくて、接続部分に対してSHIFT+右クリックするとこの↓ように黄色くなります。

昔のバージョンだと操作違った気がするので臨機応変に。

こうなるとケーブルやチェストなどのストレージとの接続が切れます。 その方向にアイテムは流れません。

見た目にも接続が切れるので分かりやすいです。

Cyclicのケーブル接続は「搬出」「均等配分」「切断」の3モードしかないので、これでどうにかやりくりしてください。 エネルギー用も液体用も同様です。

搬出アイテムのフィルタ

Cyclicのケーブルで唯一とも言えるカスタム機能で、搬出するストレージから搬出するアイテムを制限することができます。

まず上で紹介したレシピからFilter Data Cardを作ります。

これを手に持って右クリックするとこの↓ような画面が開きます。

大きく2モードあって、画像のように右上のボタンが青い状態だと「Allow List」という状態で、リストに登録されたアイテムだけを搬出するモードです。

ここをクリックすると灰色の「Ignore List」モードに変わり、登録したアイテム以外を搬出するモードになります。

使いどころはままあって、単純にアイテム分配目的や、かまどの回路で木炭だけまた回路に戻したいとか。 逆に木炭以外を別のチェストに移したいとか。

希望のモードに設定したらあとは搬出元の白くなってる部分に対して右クリックするとフィルタをセットする画面になるのでセットしてください。

ただこれ、搬出モード(白)になっていないと設定できなくて、既に中身が入っているストレージにセットする場合は白にしてからフィルタをセットするまでの数秒間は中身ががーーーーーっと流れるので、けっこう不便です。

Ver.1.16.5用の不具合…?

ちょっと具体的にどういう状況ってのが言えないんですが、ケーブルが1ブロックしか運ばなかったり途中で詰まったりみたいな挙動を確認しました。

たぶん分岐があったりとか、不要なストレージへの連結を切ったりした際に起こる挙動っぽいです。 シンプルな接続だと大丈夫なことが多かったです。

Ver.1.16.5用でこの挙動を確認したんですが、Ver.1.20.1用でもケーブルが変な挙動をしています。 フィルタカードが動作しなかったり上と同じ様な挙動をしたり。 もしかするとケーブル関連の新しいルーチンに問題があって、今は全てのバージョンで出ている挙動なのかもしれません。

対応策としてPretty Pipesというmodを導入していました。 ただ、こちらはこちらで使いにくい部分もあって…。 パイプの接続方向に特性を持たせられないせいで、運搬元にも運搬先にも接続する部分で思った挙動にならなかったり。

BuildCraftのPipeを新しいバージョンで動かすSimple BC Pipesというのもあったんですが、Fabric専用だと…。

まとめ

以上です。 簡単でしょ?

  • 出すとこと入れるとこを接続
  • 出すとこはレンチで右クリック

基本はこれだけです。 扱いを覚えたらホッパーなんてもう不要になります。

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いやー僕はオンラインサーバって試したことなくて。

プレイ期間は24時間PC起動してたんですけど、電気代考えると1000円ならオンラインに置いた方が快適なのでは…?

過去のサーバデータを見たら1.12未満では500MB未満、1.12~1.18で1.5~2.0GB、1.19で3.0~3.5GBくらいだったので最安プランで問題なさそう。 スペック的にもマイクラは大丈夫みたいです。

僕も興味を持ったのでどういうサーバにするか考えた上でレビューしたいと思います。 マイクラ以外にもARK、テラリア、7 Days to Dieとかもいけるみたい。

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